脱サラ
約10年続けてきたサラリーマンを辞めて
妻と2人で コンビニエンスストアを はじめた
まだ当時 20店舗くらいしか無かったローカルチェーンだが
コンビニエンスストアの中に厨房設備がある
1番 お客様に近いスタイルのコンビニだ
私は サラリーマン時代に ある大手のコンビニエンスの物流センターの仕事をしていた
ある日 その店舗で納品間違いがあり 商品交換に行った
お昼頃だったので 帰りに 弁当を買おうと 入ったお店が そのコンビニエンスストアだった
正面に パンの売り場があり 真ん中に 弁当が常温で 出来立てで 並んでいた
衝撃的だった 何だこのコンビニはと
コンビニエンスストアの弁当は 冷たいイメージだったが あったかい出来立て弁当
しかも 焼きたてパンまである
おーこれは 面白いコンビニだと 引かれるものがあった
もしかして このスタイルだったら 大手のコンビニに勝てるんじゃないかと
やるなら これだと
元々 商売には 興味があった
段々頭から 離れなくなった 今 働いている会社も 卸問屋だった
昔は良かったが 時代の流れから 小売店が 巨大化して来て メーカーと直取引したり
物流センターを自社でつくったり 問屋不要論も囁かれ出していた
給与も 下げる方向だったし 潰れる可能性だってある
その時 思ったのが
どうせ潰れるなら 自分でやって潰れた方がいいと
しばらく色々 考えていた
ある日 会社の上司と 言い争いをした時 上司が
君の代わりは いくらでもいる と言った
その言葉に
もう限界だ 辞めよう と
そのくらいだったのか?
自分は 1人何役もしていたつもりだった
パート6人しかいない事務所で 仕入れから 配送の手配まで
社員では 経費がかかるので 経費節約で黒字化を目指していたつもりだ
私の部署だけで 20億円位売り上げていて 結構ハードだったが やりがいがあった
しかし もうあの言葉で どうでもよくなった
早速 妻を説得して コンビニエンスストアの本部の開発に 話を聞いた
嫌気がさしていたので 新しい気持ちになれた感じで 嬉しかった
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