事件
人間 空っぽでいいすっよー
そんな事考える時がある
知識を 詰め込んだって いつかは パーだ
生きる知恵とか 合理的だとかは別として 勉強は 悪い事では無いが
余りにも 競争が 激化していて もう 世界の 終わりに きている感じだ
みんな 疲れ果ててきているようだ
そんな事を考えていたせいか 事件は起きた
何と おやじ骨折してしまった
時は夜中の０時
夜中 0時 甲府で 友達のカッコいい自転車に
乗ろうとした
本当はそんなことはいけないことだ 言い訳にはならないのだが・・・
またがることだけでもしてみたかったのだ
自転車に乗ろうとしたが しかし 少し
お酒のせいか
ふらついてしまい転倒してしまった
そのとき 顔と頭を
守ろうと とっさに 手をついてしまったのだろう
小指を見て 驚いた
なんと 明後日の方向を向いていた
２枚の写真がある↓（苦手な方は飛ばしてください）
そしてかなり 痛い
わー 何だこりゃ これはまずい 何とか 元の位置にしないと ！
そう思い タクシー
を止めて 救急病院へと
お願いしたが
タクシーの運ちゃんが
『そらー 救急車
呼んだほうがいいよ』 というので
友達が呼んでくれた
おやじ 生まれて初めて 救急車に乗った
救急隊員さんの 何と優しい事 優しい事 やはり 日本はいい
ありがたい
特に怪我をしていて 気持ちもびっくりしているし
指が明後日の方向を向いているおやじにとっては 何と 頼もしく 心が 安らぐ
自転車で 転けただけで 救急車
信じられんクソジジイと心では 思っているかと思うが
それを ミジンにも 出さない 何と 素晴らしい人達だ 申し訳ない気持ちだ
税金を使わせて 駄目だなあ
オヤジ〜 反省だ
救急病院へ到着
そして 山梨中央病院に運ばれた
結論からいけば 薬指と小指が折れていた
そして 明後日の方向を向いていた小指を
先生が
無理矢理 元の位置に 戻してくれました
写真がこちら↓（苦手な方は飛ばしてください）
これが 目的だったので 良かった
あれじゃ 仕事ができんから 助かった
脱臼かと思っていたし すぐ戻さないと そのまま 固まったらとか
後から 手術とかなら 嫌だし 骨折まではないと思っていたが
何と酷い
折れていた しかも 2本とも
ばちが当たったのか 宝くじが当たらず ばちとは 憎たらしい
凹みはせんが 上手く行かないのが 人生か
またまた そんな事を考えながら・・・
いや マイナスなことを考えるとまた災いがやって来るから やめよう
明るく 明るく
診察が終わり
診察が 全て終わったのが 夜中の３時半 それから交通手段が全くないので
歩いて 甲府駅
へと向かうことにした
道がわからんし Googleマップで検索しようと思ったが携帯電話がバックの中
取り出すのも面倒くさい(手が使えんので)なので 警備員さんに 駅の方向だけ聞いた
そしたら 南に行けばいいと言う どれくらいと聞いたら３０分だそうだ
歩いていたら 線路についた
あーこれを左に行けば甲府駅だと思った やったわかった
ちなみに 間違って右に行けば
長野県だ 笑笑笑笑
そんなこんなで やっと 甲府駅に辿り着いた
ひとり始発を待つ
しかし まだ朝の４時 始発の電車まで
あと １時間１５分もある
そう思ったら 腹が減ってきた
吉野家の牛丼でも 食いたい気分だったが 駅前は コロナの影響でか 夜中は開いていない
５年前はよく 朝まで飲んで 吉野家で朝飯を食って 始発で帰っていたのだが・・・
仕方がないので ファミマのカツ丼を駅前のバス停のベンチで食べた
まぁ 今日は満足だ
(自分でも 何とメンタルが強いと感心した 普通なら 明日からの事や 会社への連絡とか
頭がいっぱいになってパニックのはずだが 不思議だった)
それから 駅の改札のシャッターと切符売り場のシャッターが開くまで
ベンチでひたすら 待った
おやじを含め３人が待っていた １人は２０代後半の金髪朝帰りねーちゃん
もう１人は８０歳のばーちゃんだった そのばーちゃんは 車が
甲府で故障して
警察に
送ってもらったのだそうだ
小淵沢までの６６０円だったか切符を買って
持っていた
続く
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