自転車で
先週の休みの日 電子レンジと炊飯器を処分した
1年前 会社の都合で前に住んでいた寮から 周りに何もない違う寮に引っ越しをした時
G君から借りていたのだが 壊れた事を報告したら
『ポイ しちゃってください』
と許可が出た そして
『また別の物を持ってきましょうか?』
と言ってくれたが また壊してしまったら申し訳ないと丁重に断った
色々良くしてくれる 助かる
車で運んでもらえば簡単なのだが 借りたときに良くしてもらえたのを
捨てるまでやってもらっては気の毒なので ここは頑張らないといけない
なので 4キロくらい先の処分場まで 自転車で持っていった
無料で引き取ってくれるから 頑張った
前カゴに炊飯器 後ろに電子レンジ
といってもオーブンレンジなのでかなりデカイ
危ないので 自転車のゴム紐で固定して片手で後ろを押さえて ハンドルも片手
何かサーカスみたいな感じで
ふらふら ヨロヨロ しながら 笑笑 運んだ
我ながら 凄い事だ
もし レンジが傾いて紐が抜けたなら おやじも間違いなくレンジと一緒に倒れただろう
そこで丁度車が来たら あの世行きだった
まあ 車もそれを想定して 追い越す時は オーバーに膨らんで通ってくれる
やたらと 危なく見えたのかもしれない 笑笑
やっぱりサーカス
何やかんやで無事辿り着いた
役場のリサイクルセンターだろうと思ったから そこにいたじーちゃんに
『レンジと炊飯器はココですかー?』
と聞くと
『ここじゃない あっちの事務所に聞いて』
とメチャクチャ無愛想に答えた
あー 瓶 缶との戦い じーちゃんもキツいんだなあ と心の中で思ったが
もう少しサービス精神が欲しかった感じか まあいっか
お年寄りになると 仕事は無くなるので おやじも多分あんな感じかと思う
無愛想なのはわかる様な気がした
優しい事務員さん
事務所に行ったら 事務員さんが親切に色々説明してくれて良かった
もうじっちゃんの事はどっか行った 笑笑 現金なおやじだ
そして無事に 捨てられたのでよかった
その帰り 新しいレンジを買おうと思ったが 今 ウクライナが大変な事になっている
地下に避難している いたたまれない
だからおやじ我慢しようと思う レンジくらい何ともない
もっと出来るだけなんでも我慢しよう そう思った
ではまた
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